マットレスも布団と同じようにお手入れが必要です。お手入れを怠ると部分的に痛みが大きくなり、マットレス購入時のような正しい寝姿勢を保つことができなくなってしまいます。
快眠のために、マットレスを長持ちさせるには、常に清潔に保つことと痛み・へたりを分散させてあげることが大切です。
清潔に保ち、寝心地をよくするために、ベッドパッドはできるだけ使うようにして、パッドやシーツをこまめに洗濯をします。
また、湿気を放出させてあげることで清潔さを保てます。マットレスが風によくあたる様に窓に立てかけます。立てかける際は、無理に折り曲げたりしないように気をつけてください。
コイルの上に敷いてある詰物は、体圧が余計にかかる胸やお尻の部分は、やはりほかの部分より早くへたってしまいます。そのまま使い続けるとマットレスの寿命も短くなるし、寝姿勢にも悪影響を及ぼします。
そのために、マットレスの上下裏表を均等に使います。ほとんどのマットレスは左右対称で、裏表も同じなので頭と足部分を回転させたり、裏表をひっくり返して使います。
これを3ヶ月ごとに繰り返し、マットレスのへたり具合を均等にすることで、長持ちさせることができます。
また、いつも同じところに腰掛けたり、マットレスの上で飛び跳ねたりすると寿命を早めてしまいますので気をつけてください。
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